● 新しい時代の本格派 Tozzi One Kit


2018年、2019年とOM-MF5、519をMOOK(音楽之友社)にご提供できた事はMarkaudioの音を皆さんに知って頂く事ができました。改めて音楽之友社に感謝の意を表します。このシリーズは非常にコストパフォーマンスが高く多くの皆さんから、これが私のメインスピーカーだとか、私のオーディオ人生の最後とかネットに書かれていました(そんな事を言わないで・・・・)お陰様で2年連続完売となりました。そこで、CHN50 ,CHN519(詳細はこちら)として後継機をMarkadioとして販売しています。


そしてこのユニットの原型であったTozzi one をキットにして新登場です。このキットは、この4種類のドライバーユニットを装着して、本格的なスピーカーシステムを構築できます。

● 47研究所と共同開発のモノアンプx2台を左右に搭載

Tozzi one Kitの目玉は何と言っても47研究所が開発した、モノアンプを左右両チャネルに搭載した音重視のアクティブスピーカーを発売した事です。”Gain Card"と同じ心臓部を使用した強力なスピーカーシステムです。
このスピーカーケーブルの無い音、DACもしくはCDプレーヤーからRCAケーブルで接続すると鮮度が高い繊細な音に、お持ちのアンプをどうしようかと悩ませるでしょう


● Goodmanの流れを汲む MarkAudio

Mark Fenlonの技術的ルーツを遡るとDoreen Jordanに行き当たります。 彼女と共にユニットの開発に携わるなかで、その思想を吸収し、素材の追求とメカニカルエンジニアの考え方を取り入れて現在のMarkaudioのスピーカーユニットの基礎が出来上がりました。Doreenは前夫である故Jordan博士と共にGoodman社に務めており、彼女が技術部門>に所属してGoodmanのユニット開発の中枢でした。彼女のドライバーの設計・製造ノウハウはMark FenlonのBandoorやJordanの影の技術者の時代をを経て今に継承されています。


● Tozzi One発売当初に訪問したプロショップのオーナーのブログです。
  フィディリティム サウンドの営業の方が持ってきてくれたのですが 正直なところ出てきた音にビックリです。
₋中略 -
MarkAudio SOTAのユニットは 自作派用として売られている事は知っていましたが 実際のシステムを聴いてみたのは初めてです。
ストリングスの音色などは GOODMANそのものの音を色濃く残しています。
ボーカル、人の声は必要にして十分 というかそれ以上の音を聴かせます。 ギターの音なども良いです。 そのリアリティーあるギターの音色は 好きな人が聴いたら堪らない魅力でしょう。 直径5cmのフルレンジユニットですので 多くを望めば無理が有るのは当然の事ですが とにかくとてもこのスピーカーが鳴っている とは思えないほどの音が出ています。

ペアで25,000円+5,910円(税別)と言う3万円ちょっとで購入できる価格も驚きです。


Specification

  • スピーカーユニット: CHN50、CHN519、OM-MF5、OM-MF519
  • 定格インピーダンス 4Ω
  • SPL: 85dB/@1m
  • 周波数レンジ : 85Hz ~ 23KHz
  • 許容入力 15W Musical
  • ディメンション : 200(W) x 200(D) x 126(H)